今秋、9月5日(金)~7日(日)西海市では日本洞窟学会が開催されます。
これに先立って日本洞窟学会実行委員長を務められている
吉村和久教授(九大理学部)の洞窟講演会が8月2日(土)に開かれました。
「七ツ釜鍾乳洞を知ろう!」と題された講演は、これまで巡検された研究の成果を踏まえ、
世界的に見ても七ツ釜鍾乳洞がいかに希少価値のあるものか、切々と語りかけられました。
鍾乳石(石筍)から古環境情報が抽出でき、土地利用の変遷なども明らかになり、
今後のためにも末代に向けて残すべきものだということです。
なかなか難しい内容ですが、実際に鍾乳洞の中を覗いてみると少し興味が湧くかもしれませんよ!!